オリジナル昔話 きつねのコンコン 第一話
昔々あるところに山の奥にコンコンくんというきつねがいました。コンコンはまだ小さい生まれたての人間でいうと赤ちゃんです。このコンコンはおとうさんとおかあさんをしりません。なぜかというとコンコンは生まれてからずっと一人なのです。コンコンは春から夏、秋、寒い冬を越えて少しずつ大きくなりました。コンコンはある晩の夜にあることを思いつきました。それはおとうさんとおかあさんに会いたいと思ったのです。次の日の朝コンコンはのソウくんというきつねの友達に会いに行きました。コンコン「ひさしぶり」ソウくん「おう、コンコンじゃないかどうしてこんなに朝早くにぼくのいえにきたの」コンコン「昨日の夜にあることを思いついたんだよ、そこでソウくん!ぼくといっしょにおとうさんとおかあさんを探してくれない」ソウくん「コンコンのためなら探すよ!それにコンコンにたすけてもらったことたくさんあるからお返しをしたいからね」
コンコンとソウくんは一緒におとうさんとおかあさんを探すことになりました。
続く